静岡市の障がい者グルーホームホーム ウィズリブ馬渕・岳美は、
課題解決型のグループホームでありたいと考えています。

障がいをお持ちの方は、様々な課題を持っています。
その中でも、お金にまつわる問題も少なくありません。
例えば、私たちは、下記のような問題を向き合い解決してきました。
・お金の管理ができず、借金を作ってしまう。
・借金があることを、ご家族や関係者が把握できていない。
・どこに、いくらの借金があるかわからない。
・借金ができない状況をつくれていないため、借金が増え続けていく。

相談支援専門員さんは、1人で50人、多いと100人以上の障がい者を担当しているケースもあります。
そうなると、一人ひとりのことを深く知ることは難しいです。

ある利用者さんは、ウィズリブに入居した後に借金があることが発覚しました。
実家にいる時には、親御さんが、そこまで把握できていなかったのと、
相談員さんも、把握ができていませんでした。
やはり、グループホームで暮らすことで、日常が見えてきますので、
お金の管理ができない、借金先から連絡がきているな、家族にも相談できていないな、
ということが、少しずつ見えてきます。

私たちは、相談員さんや関係機関にも相談し、
相談員さんにもお力添えいただきながら、下記の対応を進めていきました。
・借金がいくらあるかの見える化。
・借金はどこからしているのかの見える化。
・新たな借金ができないようにするために、カードの破棄や携帯の契約の変更。
・日々のお金の管理を社会福祉協議会さんにサポートしてもらう。
・弁護士への相談。

結果的に、本人も納得した上で、少しずつ借金を返済していく段取りを進められるようになりました。
借金を返したら、自分が就きたい仕事に就いていい、
お金が貯まったら一人暮らしをしていいという約束を本人として、
人生の本人も目標ができたことで、仕事にも前向きに取り組めるようになりました。

グループホームだけで借金問題を解決することはできませんが、
ウィズリブでは、利用者様が安定した暮らしを送れるよう、
課題解決型のグループホームでありたいと思っています。

——-グルーホームの見学をご希望の方・相談事業所様へ——–
空き状況は常に変動しますので、
見学ご希望の方は、下記メールアドレスからお問い合わせください。
担当:ウィズリブ馬渕 宮原
件名に、サテライト型グループホーム見学の件 と記載ください。
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