私たちは一人ひとり、自立した生活を送りたいと思っています。
それは、障がいをお持ちの方にとっても同じです。
しかし、障がいがあることで、トラブルに巻き込まれたり、判断が難しい場面が出てくることがあります。
ここでは、障がい者が一人暮らしをする上で5つの困ることについてみていきます。
■障がい者が一人暮らしをする上で5つの困ること その1
ー 行政からの書類の記載方法 ー
例えば、収入申告書や確定申告書など、様々な書類が届きます。
書き方の例などが記載されていますが、自分の場合はどういう形で記載すればいいかがわからないこともあります。
そんな時に、相談に乗ってもらえる人がいないと、書かないまま放置してしまったり、
間違えたまま申告してしまったりしてトラブルになってしまうことがあります。
■障がい者が一人暮らしをする上で5つの困ること その2
ー 訪問業者への対応 ー
一人暮らしをしていると、新聞の売り込みや訪問販売業者など、様々な業者が訪れてきます。
そうした際に、きっぱりと断ることができれば問題ないですが、営業マンは、言葉巧みに売り込みをかけてきます。
よくわからないまま契約書にサインしてしまったり、強引に契約させられてしまったりして、
取り返しのつかないことになってしまうことがあります。
■障がい者が一人暮らしをする上で5つの困ること その3
ー 水漏れやトイレの詰まりなどが起こった際の対応 ー
大雨による水漏れや、トイレの詰まりなど、日常生活を送る上でトラブルが起こることがあります。
そんな時に、どこに頼んだらいいのかわからず、高額な請求をしてくる業者に電話をしてしまい、
結果的に大きな借金を背負うことになった障がい者の方もいらっしゃいます。
■障がい者が一人暮らしをする上で5つの困ること その4
ー 掃除や料理などでのトラブル ー
障がい者に限らず、掃除や料理などが得意ではない方はたくさんいらっしゃいます。
本人的には掃除をしているつもりでも、結果的に、散らかしてしまったり、
掃除をしたつもりでも、ほこりや髪の毛などが取れていなかったり、
料理をがんばってしようとしたら、油を入れすぎてしまって、火事になりかけたり、
一人暮らしは、危険を事前に回避したり、止めてくれる人がいないので、
トラブルが起こる確率が高いです。
■障がい者が一人暮らしをする上で5つの困ること その5
ー 孤独 ー
一人暮らしをしていると、一日、誰とも話をしないことがあります。
あれ?今日、そういえば、誰とも話してないな、、、と、夜になって気づくことも。
一人が好きな人はいいですが、人間、たまには話をしてくれる人が欲しくなります。
一人が好きだと思っていた人でも、一人暮らしで、24時間一人で暮らし続けていると、
孤独に陥ってしまう方もいらっしゃいます。
■■ まとめ ■■
障がい者が一人暮らしをする上で5つの困ることについて話をしてきました。
居宅介護や家事援助などのサービスもありますが、月に10時間とか20時間程度で足りる方もいますが、
支援が足りない方もいらっしゃいます。
一人暮らしをしたいけれど、一人では不安なことも多いとお考えの障がい者が使えるサービスとして、
サテライト型障がい者グループホームがあります。
サテライト型障がい者グループホームは、
アパートなどで一人暮らしをしながら、必要なタイミングで、いつでもグループホームに相談ができるサービスです。
この、”いつでも”というのがポイントで、自分が困ったタイミングで、すぐにグループホームのスタッフに頼ることができます。
これが、居宅介護や家事援助サービスなどでは、約束した時にしかサービスを受けられないため、
自分が、本当に困ったタイミングで支援してもらえるとも限りません。
私たち、ウィズリブでは、静岡県静岡市において、サテライト型障がい者グループホームを運営しています。
基本的にはアパートなどで一人暮らしをしながら、困ったタイミングで、グループホームのスタッフの支援を受けることができます。
基本的には、自立をするためのサービスなので、料理や掃除などは自分でしていただきますが、
必要に応じて、料理をお出しすることも可能です。
将来的には、一人暮らしをしたいと考えているけれど、今は、一人暮らしの練習をしたいとお考えの方には
ピッタリのサービスです。
まずは、私たちに、あなたが実現したい暮らしをご相談ください。
お一人おひとりのニーズに対応し、適切なサポートを提供することで、
障がいを持つ方でも、一人暮らしを実現できるようにします。
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