私たちは、障がい者の虐待を解決した経験があります。
その時の話は、こちらのブログでお読みください。

本日は、障がい者虐待について整理したいと思います。
障がい者虐待は5種類あると言われています。

【1】身体的虐待
身体的虐待とは、障害を持つ方々に対して、身体的な傷害や不快な状態を引き起こす行為を指します。
例えば、親御さんから、兄弟・姉妹の中で、障がいを持っている自分だけが叩かれる、
ぶたれるということがあるようです。
また、親が見ていないところで、兄弟から殴られているという経験をしてきた方もいます。

【2】性的虐待
性的虐待は、障害を持つ人々に対して、性的な被害を加える行為を指します。
障がいを持っている本人が、障がいを持っている妹に対して性的ないじめをしてしまったり、
シングルマザーの母親の彼氏から性的虐待を受けるといったケースもあります。
性的虐待は、被害者が話しにくい性質上、発見するのが困難です。

【3】心理的虐待
心理的虐待とは、障害を持つ人々に対して、精神的な苦痛や不快な状態を引き起こす行為を指します。
これには、言葉での虐待、嫌がらせ、恐喝、放置、拒否、差別などが含まれます。

【4】放置等による虐待
放置による虐待とは、障害を持つ人々に対して、基本的なニーズを満たすために必要な支援やケアを提供しないことを指します。
これには、食事や水分、医療、睡眠、清掃、衛生、福祉などの基本的なニーズを満たすための支援やケアを提供しないことが含まれます。

【5】経済的虐待
経済的虐待とは、障害を持つ人々に対して、財産や財政上の権利を侵害する行為を指します。
例えば、兄弟の中で、一人だけ金銭的負担を強いられていたり、多く金銭的負担を負っていたりするケースがあります。
本人としては、家族のためにという思いかもしれませんが、これは立派な経済的虐待です。

虐待を受けている本人は、なかなか、外部にSOSを出すことが難しいと思いますが、
自分が置かれている環境に、少しでも違和感を感じている方がいらっしゃれば、
勇気を出して、私たちに相談してみて下さい。
私たちは、もちろん、個人情報を守りますし、秘密も、ご本人の許可が無い限り口外しません。
私たちは、グループホームの立場になりますので、
どのような支援ができるかはわかりませんが、現状を把握させていただき、
解決策をご提示できるよう努力することをお約束します。

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